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日東のものづくりプロデュース事例
日東のものづくり事例
CASE.3

海外拠点との連携を活かし、メーカー様ごとに異なるものづくりの課題を最適化する。

概要

大手メーカー様の生産パートナーとして積極的に海外拠点を展開。

日東は、2000年代初頭から海外へ進出しています。中国・大連を皮きりに、中国国内に複数の生産拠点を開設しました。また近年ではフィリピンなど東南アジアへも生産拠点を拡大しています。こうしたグローバル体制を活かし、国内大手メーカー様のものづくりにおけるさまざまな課題解決に貢献しています。

中国には大連工場ほか、複数拠点を展開。東南アジアにも生産拠点を開設しています。
中国には大連工場ほか、複数拠点を展開。東南アジアにも生産拠点を開設しています。
課題

メーカー様によって異なるものづくりの課題。

メーカー様によってものづくりの課題はさまざまです。だからこそ、課題ごとに考えられる複数の解決方法の選択肢から、最適解を導き出す力が生産パートナーに求められている能力だと考えています。
例えばある大手メーカー様ではそれまで、とある製品の製造においては日本国内の自社生産拠点でサブアッセンブリまで行っていました。その後、当該ユニットを中国の自社工場へ輸送し、中国拠点で完成品の組立を行っていたのです。しかしこの仕組みでは、第一にメーカー様の人的負担が大きく、また輸送コストや管理コストなど多大な工数がかかり、大きな課題を抱えていました。

メーカー様での従来の生産方法。人的・管理・輸送コストなど複数の課題があった。
メーカー様での従来の生産方法。人的・管理・輸送コストなど複数の課題があった。
解決策

日東の国内工場~中国工場の連携でものづくりの全てを担い、メーカー様の負担を軽減する。

このケースで日東が選択・ご提案した解決策は以下のようなものです。まず、メーカー様が行なっていた国内でのサブアッセンブリ作業を日東の国内工場に移管します。その後、日東の中国工場へユニットを輸送し最終組立を行った後、メーカー様の中国工場へ納品するというものづくりの仕組みです。これにより、メーカー様の人的コスト・管理コストの大幅な削減に成功し、かつ、全体のものづくりコストの低減を実現しました。

日東の日本~中国連携でものづくりの工程を担い、メーカー様の生産課題を解決。
日東の日本~中国連携でものづくりの工程を担い、メーカー様の生産課題を解決。
課題突破に活きた
日東のものづくりノウハウ

複数の選択肢の中から、ものづくりにおける最適解を導き出す人の力。

私たちが海外拠点連携の中で積み上げてきたノウハウは多数あり、それらを組み合わせることでメーカー様にとっての最適解を創出します。

品質面での実績が豊富です

多数の大手メーカー様の製品製造実績があり、海外生産においても高品質を実現しています。

輸送コスト・リスク管理に長けています

定期的に日本~中国間の輸送を行っており、輸送コストの削減手法やリスク低減手法に長けています。

国内での徹底した管理で品質を保証します

最終的に国内工場で品質管理を行っているケースも多く、品質保証の豊富な実績があります。

海外との連携力が強みです

多くの海外連携の経験から、日本~海外拠点間のコミュニケーションが円滑で、スムーズでスピーディな連携が可能です。

国内で品質管理を行うケースも多く、海外生産においても高品質を保証。
国内で品質管理を行うケースも多く、海外生産においても高品質を保証。
結果

進化する日東のものづくりネットワーク。

近年では、日東の国内工場を介さずに、中国の日東工場~中国のお客様工場でものづくり連携を行うケースも増加傾向にあります。また、中国~フィリピン間での連携も増えており、日東のものづくりネットワークが進化を続けています。

こんなことにお困りならぜひご相談ください

  • コスト低減やリードタイム短縮なども含め、今後の海外生産の仕組みづくりに悩んでいる。
  • 自社の中国工場に製品を納入できる、海外でのものづくりにノウハウを持つ生産パートナーを探している。

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