INTERVIEW 02 技術営業の仕事とは?

中国工場と連携した仕事を、
チームの力で乗り越えた。
仲間との一体感がここで働く魅力。

小牧工場 営業部 営業チーム 永田 奨馬(ナガタ ショウマ)

初めて経験するものづくりの世界。
現場で作業をじっくり学んだ研修期間。

大学は商学部だったので、ものづくりに関する知識はゼロでした。それでも日東に入社を決めたのは、インターンシップに参加して体感した会社の雰囲気に惹かれたから。先輩たちの何気ない会話から自由な空気を感じて、この場所ならがんばれるかもと思ったんです。

 

だから入社直後は「金属加工って何ですか?」という状態でした。図面を見ても、当然だけど何も理解できません。それでも、不思議と不安は無かったです。初めて飛び込む世界だということは最初から覚悟していましたし、むしろ、ゼロからのスタートに少しだけワクワクしていました。

 

入社後、すぐに待っているのは研修です。座学から始まって、現場で実際にものづくりを学ぶ3ヵ月間。営業を志望しての入社でしたが、ものづくりを知らないとお客様と会話もできません。だから、頑張りました。社内のさまざまな工程を回って、板金や溶接など初体験の作業を一つひとつ勉強します。

 

各工程の先輩に教わりながら、実際にお客様に納品する製品づくりに取り組んだり。ときには試作品の開発に参加したり。3ヵ月の研修のはずが、まだまだ学びたいことがあったので、営業部に配属されてからもしばらくは現場で過ごしていました。自分にとってはいわば修行みたいな期間で、おかげでものづくりをじっくり学べたと思っています。

製品づくりに必要な加工や工程が、

だんだんイメージできるようになるから不思議です。

そうして入社1年目の夏が終わり、少し涼しくなり始めた10月頃。修行期間が明けて技術営業としてのキャリアが始まりました。と言っても、いきなり担当のお客様を持つわけではありません。最初は上司や先輩たちの案件に入って、一緒に図面を見ながら自分なりに見積もりをつくり、上司のチェックを受けながら一つひとつの業務を経験します。

 

もちろん、一緒にお客様のところへ伺って顔と名前を覚えてもらうのも、この時期です。実際に技術営業の業務を始めてみると、現場でものづくりを学んだ経験は大きいと感じました。最初は何が書いてあるか分からなかった図面も、現場の仕事を学んだ後は、完成までに必要な加工や工程がだいたいイメージできるようになります。

 

一人で担当のお客様を持ったのは、入社して2年~3年目くらいの時期でしょうか。「こんな製品をつくりたい」というご要望があれば伺って打合せを重ね、見積もりから受注、必要な資材の発注から加工の手配まで、ものづくりにトータルに関わります。まだまだ経験が浅いですが、常に上司や先輩のサポートを受けながら課題を一つひとつ乗り越えています。現在の担当は10社ほど。お客様から課題をもらっては、社内に持ち帰って先輩や現場の技術者と相談を重ねながら、提案内容を練り上げる日々です。

部署の垣根を感じないチームとしての一体感が、

日東で働く魅力。

今までの仕事で一番印象的だったのは、中国工場と連携して取り組んだ仕事です。そもそもは、とある産業機械メーカーのお客様から、大型の板金製品の相談を受けたことが始まりでした。ものづくりに欠かせない工作機械の付属装置を収納する金属製の大型ボックスで、縦幅は人間の身長くらい。総重量は200kg近い製品です。製造には溶接、板金、塗装など複数の工程が必要なのですが、納期とコストに厳しい制約がありました。

 

どんな方法を選択すべきか、上司と相談して出した結論は中国工場での製造です。正確な見積もりを出すために、現地の担当者と製造方法や納期について何度も確認と調整をしました。一部の部品は日本での調達と輸送も必要です。決められたコストの中でどう工夫すれば、高品質な製品をつくれるか、必要な要件をすべて揃えて検討を繰り返しました。

 

その結果、お客様に提案が通り受注が決まったときは嬉しかったです。初めての経験でしたが、上司・先輩・製造担当などチームの支えがあったので、不安はなかったです。やはり、部署の垣根を感じないチームとしての一体感が、日東で働く魅力だと感じています。

PROFILE

永田 奨馬(ナガタ ショウマ)
入社:2023年 所属:小牧工場 営業部 営業チーム

 

名古屋学院大学商学部卒。大学時代に接客業のアルバイトを経験し、自分には人とコミュニケーションを交わす仕事が向いているかもしれないと感じる。中学時代から始めたハンドボールでチームスポーツの楽しさに目覚め、高校を経て大学の途中までハンドボールに熱中した。特に高校時代は副キャプテンを務め、全員の意見を聞いて練習メニューを作成するなど、チームを支えた。全員で目的に向かっていくときの一体感にチームスポーツの魅力を感じるという。

入社動機

就職活動の際は、最初に自分の志望を見定めるために、さまざまな業種のインターンシップに参加。製造業はもちろん、金融業界や保険業界など多彩な業界を見ることで視野を広げたかった。その中で、日東のインターンシップに参加。その際に見た日東の社員同士の雰囲気に興味を惹かれた。インターンシップの課題を進めている最中には真剣でも、ふとした休憩の瞬間には冗談を言い合いながら、一気に友人同士の距離感になるような空気感。この場所なら自分も、普段からの友人同士のコミュニケーションと変わらない雰囲気の中で成長していけるかもしれないと感じ、日東への入社を志望した。