ABOUT US 日東の紹介

日東は創業から70年以上に渡って、金属加工と樹脂成形加工という二つのコア技術を磨いてきた会社です。
これらの技術を使い、様々なお客様のものづくりにおける課題解決に挑んでいます。

日東のものづくり

工作機械から生活用品まで幅広いものづくりに日東の技術が生きています。

工作機械の部品や遊技機部品、また、バラエティに富んだ生活用品の数々。
日東の技術がどんな製品となって世に出ているのかを紹介します。

 

 

 

お客様のものづくりを支える「産業機器部品」

あらゆるものづくり工場で稼働する工作機械や、その電源BOXのカバーを、鉄を切ったり曲げたり色を塗ったり…といった技術で形にしています。

 

また、みなさんの生活に身近な所では、電車の駅に設置されている転落事故防止用ホームドアがあります。これも、外装部品を手掛けているのは日東で、国内のみならず、海外にも輸出しています。

 

その他、工事現場用LEDライトや業務用加湿器といった一般の目には触れない製品、また、電気自動車(EV)の充電スタンドなど、複数の製品に日東の技術が関わっています。

 

創業から受け継いできた「遊技機部品」

創業時から現在まで、遊技機部品の製造を担っています。遊技機の外枠、レバーユニットなど、数多くの製品を供給しています。

 

板金やプレスといった得意技術を駆使して品質の良い製品を供給することも重要ですが、いかに早く・必要な量を的確に供給し続けられるかというのも大事なポイントです。

 

コストや納期といったものづくりに欠かせない要素をしっかり踏まえた上で、安定した製品供給を実現できる私たちのノウハウが、お客様から信頼を得ています。

 

日東が生んだヒット商品「台車」

とあるお客様からの「倉庫内で使える台車がほしい」という相談をきっかけに始まった台車の生産事業。私たちにとっても非常にチャレンジングなものづくりになりました。

 

長年積み重ねてきたものづくりノウハウ、台車の形状から考案する企画・開発・設計力などを駆使して生み出した台車はおかげさまで好評となり、日東のロングラン商品となりました。業務用台車の開発から始まり、今ではクローゼットやキッチンなどで使用する家庭用台車のニーズも増え、日東のオリジナル台車のラインナップが増え続けています。

 

台車メーカーとして、今後もお客様のニーズに応えることを第一に、「こんなのがほしかった」と言われるような製品開発に取り組みます。

 

グッドデザイン賞も受賞した「生活用品」

オリジナルブランド「COLLEND(コレンド)」は、企画、デザイン、製造、販売まですべて社内で行なっている生活用品のブランドです。収納を軸に「しまうを変える しまうを楽しむ」というコンセプトのもと、生活を彩る様々な商品を生み出しています。

 

人気のワゴン類は台車づくりのノウハウをベースに、サイズ感・機能性・デザイン面をブラッシュアップ。また、小型収納ボックス「かるコン」は2018年度にグッドデザイン賞を受賞。生活雑貨関連のお客様と協働で製品開発を進めたり、2024年にはブランドサイトとECストアを開設したりと、日東の強みを詰め込んだ商品を市場に送り出しています。

 

新たな可能性を模索する「新商品開発」

自社の得意技術を活かした新たな商品開発も、常に模索しています。近年注目しているのは、世界的な人気を高めているeスポーツをはじめとするオンラインゲーム市場です。日本でもゲーム人口が増加していることから、コントローラースタンドやモニターラックなど、快適にゲームを楽しめる商品の開発に着手しています。

 

同じく人気の高いキャンプやアウトドアグッズの開発にも挑戦しています。幅広い市場を対象に、この先もバラエティ豊かな製品開発に挑んでいきます。

日東の強み

 

ローテクをハイテクでつくるとは?

私たちは常に「ローテクをハイテクでつくる」にこだわり、変化と進化を続けています。

「ローテク」とは、私たちがつくる製品そのもの。高性能マシンのボディやスマートフォンをつくるための機械部品など、ハイテクな中身を守るのはいつの時代もローテクです。つくるものはローテクでも、最新の設備やIT技術を用いた生産管理、それを司るものづくりへの情熱と信念をもった人材。そんな「ハイテク」を駆使したものづくりにこだわっています。

 

これからも、個性あふれるメンバーで、「ローテクをハイテクでつくる」ことに誇りをもって、極めていきたい。それが私たちの目標であり行動指針なのです。

 

品質とスピードが私たちの付加価値

仕事をする上で、メーカーとしてのこだわりがあります。経営理念でもある、ミッション実現のための社員の行動指針『QSCの徹底追求』です。一般的に使われているQCDを、日東では、Q(品質)・S(スピード)・C(コスト)としているのには、ワケがあります。

 

お客様のために、さらには自分たちのために、コストよりも品質とスピードが最優先。世の中の変化に遅れないように、スピード重視で存在感のあるモノやコトを届ける。それが私たちの付加価値である、と信じているからです。

 

ものづくり直結

プレス板金部品製造で創業した当社は、「金属加工」だけでなく「樹脂成形加工」にも幅を広げ、さらには「自社商品開発」にも挑戦してきました。その結果、自分たちが企画・設計したものが、自社での試作・量産へと進み、自らの手で販売まで行う、という一貫したビジネススタイルを確立しました。「すべてはものづくり直結」という私たち独自の強みを活かしたビジネススタイルです。

 

「ものづくり直結」

だから、全員ものづくりがわかる
だから、なんでもつくる

だから、変化に強い

これが最新の日東イズムなのです。